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ゴッホと日本人と花
2022/05/19
天才画家として知られるゴッホは、日本人について「花のように、自然の中で暮らしている」と描写しています。自然の中に神を見て自然と共存しながら生きる、という日本神道の思想がベースにある日本人の感性は、西洋人にとって特異なものに映ったのかもしれません。
スピリチュアルな世界になりますが、自然の一部である人間は、自然と離れれば離れるほど、神さまの世界から遠ざかることになります。私たちは、それぞれ使命をもって生まれてきますが、それがはっきりとわかっている人は少ないと思います。しかし使命に生きている人には共通点があります。自分の得意なことや好きなことを究めている人、自己中心的な生き方から世のため人のために生きる生き方へとシフトしている人、夢や希望を抱くことができる人、ポジティブな考え方ができる人、他を思いやることができる人、好きなことを生業としている人などです。
人は、この世に生まれあの世にもどるまでの間に、心を磨き、自然を愛し、知恵を得て、夢を抱き、情熱の炎を灯し、希望の光を見つけ、真の愛を探求しながら生きることになります。これらは、岩玉(パワーストーン)となった天使たちがもつ、色とりどりの力と同じ力になります。そして、それらを会得できたとき、神さまとともに使命に生きる幸せを感じることができるようになるのです。(ここまでたどり着くと、もはや使命ではなく天命といえます)
そのような人間になれたとき、自分の心に「世界に1つだけの花」を咲かせることができるのです。ゴッホがみた当時の日本人たちは、岩玉と同じく色とりどりの美しい光を放っている花のように生きていたのかもしれません。
ゴッホと日本人と花
ゴッホと日本人と花